JPEGのEXIFサムネイルを削除するGo言語パッケージを公開

JPEGのメタデータを無闇に削除するとICCプロファイルや向き情報が失われるが、EXIFサムネイルだけは積極的に削除すべき理由とそのGo言語製OSSツールを紹介。画像軽量化における副作用リスクとサムネイルデータの存在を解説する。

writer K. Miyanagadate 2025.06.03 (Tue)read 5分cat 画像軽量化, 開発

地味なツールだが、JPEGファイルのサムネイル(EXIF)を削除するGo言語のパッケージを公開した。


JPEGファイルの軽量化とメタデータ

JPEGファイルの軽量化においてメタデータの削除は定石だが、むやみやたらに削除すると副作用がある。

  • ICCプロファイルを削除すると色味が変わってしまう。
  • EXIFのOrientationを削除すると画像の縦横の向きが変わってしまう。
  • DPI情報が抜け落ちてしまう(Webではそこまで重要ではないが)。

数値やテキストのメタデータは通常、そこまで大きくはない。また、多くの画像は別途Web向けに最適化されて公開されており、メタデータが整理済みである。

そう考えるとメタデータは軽量化プロセスにおいては積極的に削らない方が無難である。

しかしメタデータの中でも極端に大きいデータがある。それがサムネイルデータだ。こればかりは積極的に削除した方がよい。

そこで開発したのが本ツールである。